「かんしょ」のこと
かんしょ畑から食卓まで
『やまだいかんしょ』が食卓に並ぶまでの作業工程
①土づくり → ②育苗 → ③畑づくり → ④定植 → ⑤生育 → ⑥収穫 → ⑦品質管理・出荷 → ⑧検査 → ⑨市場へ・食卓へ → ⑩勉強会 → ①土づくりへ
③ 畑づくり
機械をつかい肥料を均一に散布した後、土と肥料を混ぜるため耕します。
かんしょが育ちやすいように、土を高く盛り上げてポリマルチを張ります。
「ポリマルチ」は雑草を抑え、地温の確保などの効果があります。
⑥ 収穫(収穫作業ー1)
収穫作業がしやすくなるよう、まずはつる切り機でつるを切ります。 こうすることで、ポリマルチが取りやすくなります。 次に巻き取り機で畝に張っているポリマルチを巻き取っていきます。
⑥ 収穫(収穫作業ー2)
いも掘りにも機械をつかいます。 まだまだ暑い季節の収穫にはビーチパラソルが必須アイテム。 串間市ではこの季節、あちこちの畑でビーチパラソルが立っている光景を目にします。 私たちにとっては当たり前のことですが、知らない方にとっては、ちょっとおもしろい光景かもしれません。
⑨ 市場へ・食卓へ
上記の手順を経て出荷された『ヤマダイかんしょ』は名古屋・大阪・福岡などの市場へ運ばれます。 市場でセリにかかり値段が決まります。 その後スーパーなどに運ばれ陳列棚に並び、お客様の手にとっていただけるようになります。
⑩ 勉強会(いいものを届けたい!)
安心・安全な『ヤマダイかんしょ』を栽培するためにも情報の共有は大切です。 地域の生産者が集まり、その年の反省と次の年に向けて勉強会を行なっています。 ここで気づいたこと、学んだことを次のかんしょ栽培に生かします。 農業は同じことの繰り返しではありません。 消費者の方々に「いいものを届ける」ためにもこの勉強会はとても重要です。